ATEMでLumixカメラを制御する
課題
BGH1、BS1H、GH7、S5 IIXなどのPanasonic Lumixカメラは、スタジオ・配信・インディーシネマのリグで広く使用されていますが、Blackmagic ATEMスイッチャーはこれらをネイティブで制御できません。
解決策
Middle Control ProのATEMリンク機能を使用すると、対応するLumixカメラを有線LAN経由でATEM制御ワークフローに直接統合できます。アイリス、ISO、シャッター、ホワイトバランス、ティント、フォーカス、ズームがMiddle Control・カメラ・ATEMの間でリアルタイムに同期し、LumixカメラがネイティブのATEMカメラであるかのように動作します。
以下のデバイスからすべてを操作できます:
- ATEM Software Control
- ATEM Camera Control Panel
- ATEM Micro Camera Panel
- ATEM Advanced Panel
- ATEM Television Studio HD8 / 4K8およびATEM Mini Extremeの内蔵カメラコントロール
- Middle ControlのCompanionプラグインを使用したBitfocus Companion
- Middle Controlのカメラページ本体
対応カメラ
現在のベータ版では、以下のLumixカメラに対応しています:
- Panasonic AW-UB10 (Lumix BGH1の後継モデル)
- Panasonic AW-UB50 (Lumix BS1Hの後継モデル)
- Lumix BGH1 (DC-BGH1)
- Lumix BS1H (DC-BS1H)
- Lumix GH5 II (DC-GH5M2) *
- Lumix GH7 (DC-GH7) *
- Lumix S5 IIX (DC-S5M2X) *
- Lumix S1 II (DC-S1M2) *
- Lumix S1 IIE (DC-S1M2ES) *
- Lumix S1R II (DC-S1RM2) *
* USB Ethernetアダプターが必要です。
→ セットアップの詳細については、Lumixカメラページをご覧ください。
仕組み
- LumixカメラをEthernet経由でローカルネットワークに接続します(対応カメラにはUSB-Ethernetアダプターを使用)。
- カメラをMiddle Controlとペアリングしま す — Lumixカメラセットアップガイドを参照してください。
- Middle ControlをATEMスイッチャーに接続します(環境設定ページ)。
- Middle Controlのサイドバーでカメラを選択し、カメラ番号をATEMの入力番号に合わせて設定します。
- カメラページのATEMリンクボタンをオンにします。
以上です。ATEM Software Controlまたはハードウェアパネルで加えた変更はLumixカメラにリアルタイムで反映され、カメラ側の変更もATEMにフィードバックされます。
ATEMとLumixの値は必ずしも一致しません
Lumixのパラメーター値は、ATEMの値と常に1対1で対応しているわけではありません。たとえば、ATEMが1/100のシャッターを表示している一方で、Lumixが1/125を報告する場合があります。Lumixの正確な値が必要な場合は、カメラページでATEMリンクを無効にすることができますが、その カメラに対するATEM側からの制御は失われます。
対象ユーザー
- 固定ポジションにLumix BGH1 / BS1Hボックスカメラを配置しているスタジオ・配信者
- Lumix SシリーズおよびGHシリーズとBlackmagicカメラを1台のATEMで混在運用しているハイブリッドプロダクション
- Lumixボディでフルな ATEMスタイルのシェーディングを求めるライブイベントプロデューサー
→ 詳細はATEMリンクガイドおよびLumixカメラをご覧ください。